2017年09月01日
研究とビジネスをマッチングする「イノベーションジャパン2017」に理工学部の教授らが出展しました
8月31日、9月1日の2日間にわたり、東京ビッグサイトでNEDO(国立研究開発法人新エネルギー?産業技術総合開発機構)が主催し、産学連携の機会をつくるイベント「イノベーションジャパン2017」が開催され、本学から理工学部の大髙敏男教授、大橋隆弘教授、岸本健教授、神野誠教授の4人が出展しました。
イノベーションジャパンは、大学の研究と企業の技術開発を結びつけることで、大型共同研究や技術の実用化促進を図り、日本のベンチャービジネスを活性化させることを目的としています。会場には今年も技術革新のヒントを求める企業担当者や、研究の実用化を模索する研究者など、2万人を超える人々が来場しました。
本学から参加した各教授のブースにも、企業の担当者が訪れ、研究について熱心に質問し、名刺を交換するなどしていました。大髙教授のブースでは理工学部機械工学系4年生の海老根龍成さんと松岡由利子さんを説明員として配置。2人は2日間、ひっきりなしに訪れる来訪者にも精力的に対応していました。
出展された各教授の研究テーマは以下の通り。
大髙教授「廃熱利用バイナリサイクル用メンテナンスフリー小形密閉型膨張機」
大橋教授「繊維強化氷などのロストコアを用いた塑性加工法およびパイプ加工」
岸本教授「液体燃料に酸素を溶解することで、熱処理を容易にする技術」
神野教授「ロボ?メカ技術で医療従事者をやさしく支援」