2023年10月27日
春期海外研修が行われました
21世紀アジア学部主催の春期海外研修が8月初旬から9月初旬にかけて実施され、中国語?韓国語?インドネシア語の3プログラムに121人の学生が参加しました。
昨年はオンライン形式だった中国語のプログラムも4年ぶりに対面形式で実施されるなど、全てのプログラムが対面形式となり、各20~29日間にかけて現地で語学学習や文化体験を行いました。
中国語研修では、生活場面を想定した実用的な学習内容を中心に、餃子づくり?太極拳等の文化体験、動物園?研修先の関連機関?ソフトウェア会社の見学、中国人学生?一般会社員との交流会が行われるなど、豊富な内容の研修でした。
韓国語研修では、高麗大学での毎日の韓国語授業に加えて、ハングルカリグラフィー、韓紙工芸、韓国お餅作りなどの文化体験や、第3トンネル、民俗村、国立中央博物館の見学など、多彩なプログラムで韓国語と韓国文化を体験しました。高麗大学の学生との交流会も開催され、日本語を学ぶ韓国人学生と交流を楽しむ場面もありました。
インドネシア語研修では、ガジャマダ大学でのインドネシア語学習の合間にバティック(ジャワ伝統染織)制作の授業が行われたほか、ボロブドゥール寺院やプランバナン寺院などの世界遺産を見学するなど、 インドネシアの生活を満喫しました。今回の研修ではホームスティで現地の家族と過ごしたことによって、現地の社会や文化などインドネシアの様々な側面への理解を深めることができました。
21世紀アジア学部では、海外研修を全学部生の必修科目として位置付けています。現地での研修では、協定大学が準備する寮などに宿泊し、実践的な外国語運用能力を養いながら、異文化への現実的な理解を深める機会としています。
さらに、海外研修を通じて海外留学への気持ちが高まった学生は、留学期間を含めて4年間での卒業が可能となる「特別研究」カリキュラムを活用して明確な目標を設定し、積極的に海外へ行くことにチャレンジしています。