2019年08月05日
田中ゼミの学生らが地域活性化の一環として「流しそうめん」をふるまいました
経営学部?田中史人ゼミの学生らが7月27日、世田谷区の地域交流スペース「みんなのジッカ」で行われた流しそうめんのイベントに参加し、地域の子どもたちと交流を深めました。このイベントは、同スペースが子育て支援や子どもの孤食を減らすことなどを目的に開設した「子ども食堂」のオープニングとして行われたものです。
企画段階から携わった参加者の一人、音野幸笑さん(経営学部3年)は「流しそうめんを流すための竹を採りに、ゼミ生の皆で世田谷区?若林にある竹林まで出かけるところから全て手作りで行いました。竹を切ったり洗浄するのは初めてでしたが、とても新鮮な体験になりました」と振り返ってくれました。
「親の帰りが遅くて一人でご飯を食べてる子どもたちや、鍵っ子の子どもたちに少しでも楽しんでもらう、アットホームな場所を提供することで地域活性化に関わりたい」(音野さん)という思いから始まった「子ども食堂」は、今後も毎月開催される予定です。
田中ゼミでは、座学だけではなく教室の外にあるさまざまなイベントなどに参加することで学びを深めており、今回のような地域活性化に関するイベント参加のほか、ビジネスに関わる実践的な学びの機会としてビジネスプラン公募へ参加するなど、外部に向けた活動を積極的に進めています。
◆子ども食堂「みんなのジッカ」 Facebook:
https://www.facebook.com/minnanojicca2018/
- 世田谷区若林にある竹林から竹を伐採する田中ゼミ生ら
- そうめんを流す竹の伐採から全てを手作りで進める
- 田中ゼミの音野さん(左)
- 時間をかけてイベント当日の準備をするゼミ生ら
- 当日はたくさんの子どもたちで賑わった