2019年09月25日
田中ゼミの学生らが東急世田谷線車両内でのミニサテライト講座企画に参加しました
9月21日、本学の経営学部?田中史人教授のゼミ生と楓門祭実行委員会のメンバーらが、東急世田谷線の特別列車車内でプレゼンするミニサテライト講座企画「POP UP UNIVERSITY」に参加し、一般乗客ら約40名を前に発表を行いました。
このイベント企画は、東急電鉄が世田谷線開通50周年を記念し、沿線の大学在学生の中から発表者を募り、走行する列車の中で招待された一般乗客らを前にプレゼンテーションやミニ学園祭を行うという画期的な周年事業で、本学のほか昭和女子大学、日本大学文理学部の3大学が参加しました。
実践的な地域活性化プロジェクトを世田谷区内で展開する田中ゼミ生のグループは、世田谷線沿線にある地域交流事業を行う施設と連携し、子どもが一人でとる食事「孤食」を少しでもなくす取り組みの成果発表を、パワーポイントを使いながら発表しました。参加した一般乗客らは田中ゼミ生の発表に興味深そうに聞き入ったり、大きな声で反応するなどし、笑い声の絶えない20分間となりました。
企画に参加した田中ゼミ生からは、「乗客の皆さんがとても楽しそうに聞いてくれるのを見て、自分たちも楽しく発表することができた」「プロジェクトへの良い反応を見て、実行に向け決意を新たにすることができた」といった声が聞かれました。
また、楓門祭実行委員会のメンバーらは本番の楓門祭のステージさながらに、世田谷線や本学にちなんだクイズなど、興味を引く仕掛けを取り入れながら国士舘を知ってもらうミニステージで魅せ、列車内は大盛況となりました。
田中ゼミでは、教室外で開催されるさまざまなイベントへ積極的に参加することで学びを深めており、今回のような地域活性化に関するイベントのほか、各種ビジネスコンテストへ参加するなど、外部にも開かれた活動を進めています。
- 車内でサテライト講座を行う田中ゼミ生
- プレゼン中の車内の様子
- 終始和やかな雰囲気の中プレゼンは進行した
- 具体的な課題や解決策を含めて提案する田中ゼミ生
- 楓門祭実行委員会のミニステージの様子
- クイズ形式を取り入れながら楓門祭を紹介
- 本イベントは世田谷線のラッピング車両「幸運の招き猫電車」内で開催された
- ラッピング車両を外から見た様子