2022年02月18日
経営?田中ゼミナールがクイーンズ伊勢丹仙川店で菓子店とのコラボ商品を販売しています
経営学部?田中史人ゼミナールの3年生が、クイーンズ伊勢丹仙川店(東京都調布市)で菓子店とのコラボ商品を販売しています。
実践的な地域活性化プロジェクトを世田谷区内で展開する田中ゼミの活動の一つとして、ゼミ生が今回取り組んだのはお菓子のパッケージデザイン。世田谷区観光物産株式会社が取り扱うお菓子「べっぴんさんコーヒーレーズンサンド」は、区内にお店を構える菓心たちばなとビーンズ喜多見が手掛けたコラボ品で、都内店舗で販売されています。世田谷区観光物産株式会社の協力を得て、この商品を3個セットにした商品パッケージのデザインを担当したゼミ生は、区内観光地にちなんだキャラクターとその見どころを紹介するミニブック付きのパッケージを作成しました。
このオリジナルパッケージの商品が、2月18日~20日の3日間、クイーンズ伊勢丹(株式会社エムアイフードスタイル)の仙川店で販売されています。
初日の18日には、3年生の高橋瑞己さん、野田大起さん、渡辺紘史さんが店頭に立ち、興味をもって立ち止まった買い物客に商品の紹介をしていました。
商品を購入した買い物客からは「パッケージがかわいくて手に取った。世田谷区に長く暮らしていた経験があり、キャラクターを見て当時各名所を訪れた思い出が蘇った。孫と一緒に食べたい」などの声が聞かれました。
販売店舗の担当者は「地域に根差したお店として、このような学生の取り組みを日ごろから応援している。販売までには慣れないこともあったと思うが、今回の試みがそれぞれの糧になってくれればうれしい」と話しました。
販売前日には売り場づくりを行い、店舗担当者からアドバイスを受けながらディスプレイを完成させた3人。販売初日を終えて、「お客様に買っていただいた瞬間は本当にうれしかった。長い時間をかけて完成させた努力が実を結んだ」「今回の活動を通して社会人の方と話をする機会を得た。多くの方からの協力があってできたこと。感謝したい」「就職活動を通して社会に近づいていく今の自分たちにとって、学びの多い機会となった」と語りました。
3人は20日にも店舗に立って販売を行う予定です。
田中ゼミナールでは、今回のような地域活性化に関する活動を通して学びを深めるほか、各種ビジネスコンテストへ参加するなど、積極的な活動を進めています。
- 商品を購入した買い物客と話をする高橋さん
- 紹介チラシとともに商品を展示