2019年07月10日
令和元年度 体育学部 臨海実習を実施しました
7月6日~7月10日(4泊5日)で千葉県南房総市の岩井海岸海水浴場にて体育学科、スポーツ医科学科、こどもスポーツ教育学科の3学科で臨海実習を実施しました。
この実習は各学科ごとに、
◇体育学科「体育方法学?実習(野外教育)1」、「野外教育論?実習」
◇スポーツ医科学科「体育方法学?実習(水泳?水難救助)」
◇こどもスポーツ教育学科「こどもスポーツ(野外教育)」
という名称の科目として、実習を実施しています。
<体育学科>
体育学科では1年生が体育方法学?実習(野外教育1)、2年生の学校体育コースの学生が野外教育論?実習の科目を履修して実習に臨んでいます。
「水泳技術の体得」だけではなく、宿泊を伴う集団生活からの仲間づくりや、団体行動を通じて体育学部の学生としての「規範意識」、「集団意識」を養うことを目的としています。
体育方法学?実習(野外教育1)では約100名の学生が参加し、水泳の技術レベルに応じて班分けを行い、基礎技術等を学習して遠泳、救命講習などを行いました。
野外教育論?実習では約10名の学生が参加し、周辺の特別支援学校での活動なども含めた内容で実習を行いました。
<スポーツ医科学科>
スポーツ医科学科では約150名の学生が参加し、海浜における搬送要領や水難事故や海難事故を想定した訓練などを行いました。
海での救助?救急法、安全管理の技術、知識を習得や泳力及び体力の向上、集団生活を通して正しい人間関係を深めるや大学生としての自覚を高めることなどを目的としています。
実習の中では公益財団法人日本ライフセービング協会の方よりボードレスキュー、チュープレスキュー等の指導も行われました。
なお、スポーツ医科学科の水難救助の様子(過去年度の実習となります)は以下のリンクから動画でみることができます。
ぜひチェックしてみてください?
<こどもスポーツ教育学科>
こどもスポーツ教育学科では約50名の学生が実習に参加しました。
野外教育に関する基礎的な知識と技術の修得、スノーケリング技術の向上、効果的で安全な指導法を学ぶこと。集団宿泊活動を通して規律ある生活を身につけ、望ましい人間関係を築くことなどを目的としています。
実習内では、野外教育の指導法や水泳の基礎技術、遠泳のほか、スノーケリングや磯観察など多岐にわたる活動を行いました。
- 朝のランニング(体育学科)
- 実習前の整列(体育学科)
- 各種泳法指導(体育学科)
- 集合写真(スポーツ医科学科)
- 公益財団法人日本ライフセービング協会の講師の方からの講義(スポーツ医科学科)
- 実習の様子(スポーツ医科学科)
- 集合写真(こどもスポーツ教育学科)
- 実習の様子(こどもスポーツ教育学科)
- 遠泳(こどもスポーツ教育学科)