2022年11月15日
東日本学生救急救命技術選手権で本学が総合優勝
全国救急救命士教育施設協議会が主催する令和4年度東日本学生救急救命技術選手権が11月6日に国士舘大学多摩南野キャンパスで開催され、本学が13回目の優勝を果たしました。
大会には医療系学部を持つ大学?専門学校など9校が参加し、内因性、外傷、心肺停止、トリアージ、国家試験想定問題など全6目の評価で順位を争いました。
本学は体育学部スポーツ医科学科4年生の選抜チーム6人(鈴木凪さん、内堀舜基さん、岡蒼一郎さん、井出涼太さん、市川義人さん、柳澤初実さん)で大会に挑み、3部門で1位の成績を収め、見事総合1位となりました。本学チームは今回の優勝を受け、12月3?4日に京都橘大学で開催される全国大会に東日本代表として出場します。
大会終了後、チームリーダーの鈴木凪さんは「入念な準備を積み重ねたので自信はあったが、優勝できほっとした」と大会を振り返り、「全国大会の連覇に向け、残りの期間も技術の向上に努めたい」と意気込みました。
本選手権は、一般社団法人全国救急救命士教育施設協議会が会員校学生の救急救命技能の向上を目的に行うもので、コロナ禍の影響により3年ぶりの開催となりました。また、当日は会場校として体育学部スポーツ医科学科の学生約40人が各チームのチューターや会場準備などを行い大会運営をサポートしました。
- 大会の様子
- 胸骨圧迫をする学生
- トリアージの様子
- 傷病者の状態を確認をする学生
- 傷病者の搬送
- 閉会式の様子
- 挨拶する全国救急救命士教育施設協議会代表理事で本学体育学部の田中秀治教授
- 優勝メダルを受け取る本学チーム