2024年03月11日
こどもスポーツ教育学科13期生?卒業研究発表会を開催
2月29日、こどもスポーツ教育学科13期生による卒業研究発表会が行われました。
こどもスポーツ教育学科では、自分の課題意識と興味?関心にもとづいて、3年次に所属のゼミを決定し、卒業までの2年間をかけて卒業論文を作成することになっています。卒業研究発表会は、その研究成果について在学生や教員へ向けて発表する集大成の場となっています。
今年度は13のゼミより、それぞれ1~3人の代表者が登壇して発表しました。発表者は、文献調査やフィールドワーク、アンケート等による調査結果等を提示しながら、これまで各自のテーマに沿って進めてきた研究の成果について、一人7分間の持ち時間をいっぱいに使って発表していました。
発表には、小中高の各教科等における指導内容や指導法に関するもののほか、ICT教育や防災教育、性的マイノリティに関する研究など、実に多彩で幅の広い研究テーマが見られました。終始、学生たちには熱心に聞き入る姿が見られ、フロアーからの質問に対しても活発に質疑応答が交わされていました。
※主な発表テーマは以下の通りです。
「小学校段階におけるバスケットボールの技能習得に向けた授業づくりに関する研究」
「生活科学習における絵本の活用」
「音楽の速さが及ぼす作業効率の影響について」
「小学校の外国語教育における文字指導」
「性の多様性のあり方についての研究」
「過疎化が児童の能力に及ぼす影響と体育授業の取り組み」
「災害時における指定避難所の在り方」