2022年11月17日
水泳部OB?福島大輔さんがグッドデザイン賞を受賞 持続可能なプールの水環境への取り組みが評価
本学水泳部OBで体育学部卒業生?福島大輔さんが代表取締役を務める株式会社D&F project提供の水質管理サービス「プールマイスター」が、このほど「GOOD DESIGN AWARD 2022」(人と環境にやさしい水質づくり)においてグッドデザイン賞を受賞しました。プールの水質に特化した取り組みがグッドデザイン賞を受賞するのは初めて。
「プールマイスター」とは、プールでの塩素殺菌による健康トラブルを解消するための総合的な水質管理の仕組みで、アレルギーやスキンケア、施設の経年劣化に至るまで、持続可能な水環境をテーマにしたサービスです。現在はスイミングスクールを中心に奈良健康ランドなど全国40施設で導入されています。
福島さんは平成14年に同学部体育学科を卒業。在学中は水泳部に所属し、4年次には主将を務め、また日本水泳連盟の学生委員(副実行委員長)としても大会運営?普及に貢献しました。
受賞にあたり福島さんは「私たちが目指す人と環境にやさしい水質づくりを追求し、次世代のプールを探求することで一人でも多くの方がプールを楽しめる環境を提供して日本のスイミングカルチャーの発展に貢献してまいります」などとコメントされています。