2018年07月30日
社会科教員のための「地理ワークショップ」を開催しました
7月28日、文学部地理学教室は「社会科教員のための地理ワークショップ」を世田谷キャンパス6号館1階6103教室で開催しました。
18回目となる今年は「自然地理の教え方Ⅱ-気候?植生?土壌-」をテーマに行われ、高等学校の「地理」、中学校の「社会」を担当する教諭ら約40人が参加しました。
ワークショップは、文学部?磯谷達宏教授の趣旨説明に続き、次のプログラムで行われました。
講演1:これまでの気候学研究に基づいてどこまで地理学習が展開できるか?
講演2:児童生徒の気候認識を捉える現代的意義
澤田康徳 氏(東京学芸大学)
講演3:気候分布と植生?土壌の配列
磯谷達宏 氏(国士舘大学)
話題提供1:気候学習の授業実践
日原高志 氏(都立武蔵野北高等学校)
話題提供2:地理教育における気候学習の意義と目的
-「地理総合」「地理探求」を視野に入れた授業実践を通して考える-
泉貴久 氏(専修大学松戸高等学校)
その後、参加者によるグループ討論、全体討論が行われました。
当日は台風12号接近のため、当初予定よりも時間を短縮して行われました。