2018年09月17日
八潮こども防災マイスター育成プロジェクトを実施しました
本学は埼玉県八潮市と締結している包括協定のもと、防災の知識や救急救命の重要性について早期の段階で学ぶことを目的とし、9月15日、本学多摩キャンパスで「八潮こども防災マイスター育成プロジェクト」を開催しました。
本プロジェクトは、八潮市が認定する「八潮こども防災マイスター」の資格取得を推進し、有事の際に成人とともに地域の力となることを期待し防災教育の充実を図るもので、本学の防災?救急救助総合研究所が講習を提供しました。
講義の具体的な内容としては、「防災に関する講義?減災アクションゲーム」を始めとして「心肺蘇生法講習(AED活用法含む)」「応急手当訓練?初期消火訓練?搬送法訓練」「救急車同乗体験?防災への備えに関する講義」と多岐にわたるもので、同日、26人の児童生徒が防災マイスターの資格を取得しました。
「八潮こども防災マイスター」は、八潮市が防災や救急救命の講習を修了した小中学生を認定する制度で、2017年3月に本学と締結した「包括的連携に関する協定」をもとに、防災教育やスポーツ振興などで協働する中で発案されました。