2019年03月15日
国士舘大学アジア?日本研究センターの廃止ならびに「21世紀アジア学研究所」の開設について
平素は国士舘大学アジア?日本研究センターの研究?教育活動等について、ご理解とご支援をいただき、誠にありがとうございます。
本学では21世紀アジア学部が2002年度に開設されましたが、その開設準備機関としての役割も担って2000年10月に設置されたのがアジア?日本研究センターです。
21世紀アジア学部の開設に続いて2006年には大学院グローバルアジア研究科の開設でも、同研究科を支える研究機関として役割も果たしてまいりました。
今日までの研究?教育支援活動では、国内外の第一線級の研究者を招聘し、高度な研究交流を行うAJフォーラムを27回開催いたしましたが、その他、学際的なコミュニケーションの場として研究会?研究会合131件、講演会?セミナー?ワークショップ25件、一般聴衆を対象とした討議形式のシンポジウム38件、東南アジアの文化等の紹介と体験教室を実施する地域交流27件など、学術分野を中心に多岐にわたる研究活動や社会貢献活動を行い、その活動は延べ280件を超えております。
その研究内容等は、本センターが発行する紀要(Asia Japan Journal)に掲載するとともに、国士舘大学図書館?情報メディアセンターの学術情報リポジトリにて公開しております。
創設から19年目を迎える今年度、本センターは、21世紀アジア学部に学部附属の「21世紀アジア学研究所」が2019年4月1日に新設されることに伴い、本年度末の3月31日付で廃止となります。これまでの研究成果につきましても、同研究所に引き継がれることとなっております。
アジア?日本研究センターの活動成果が、新設の21世紀アジア学部附属21世紀アジア学研究所の研究活動に継承され、21世紀アジア学部の教育?研究の一層の充実?発展に寄与するものとなるよう、関係の役員や教職員は一層の努力を継続してまいります。
これまで本研究センターにご理解とご支援をくださいましたすべての学内外の関係者及び研究機関に改めて感謝申し上げます。
平成31(2019)年3月15日
国士舘大学 ____
学長 佐藤 圭一_