2019年09月25日
教職課程科目担当者研修会を実施しました
教員志望の学生をサポートする教職課程運営センターは9月12日、世田谷キャンパスの34号館10階スカイラウンジで令和元年度教職課程科目担当者研修会を実施しました。会場には、教職科目を担当する教員25人が出席し、学生の現状や各教員の指導工夫などの情報を共有しました。
研修会ではまず佐藤圭一学長が「より多くの教育者の輩出が本学の建学の精神を体現する一つ。これからも真摯に情熱を持って教員を目指す学生の夢をかなえられるよう引き続き学生へのご指導をお願いしたい」とあいさつしました。続いて、文学部教授の山室和也同運営委員会委員長が「本日の研修では、現状の課題の洗い出しと、教職担当者全員での課題共有と解決策を導き出していきたい」と述べた後、本学の教職課程を履修する学生状況を数値でそれぞれ紹介しました。グループワークでは「本学の教職課程の現状と課題」をテーマに各教員らが積極的に話し合い、代表者が発表を行いました。研修会はその後、講評、情報交換と進み、閉会しました。
教職課程運営センターでは、各キャンパスに教職支援室を設置し教職支援アドバイザーが常駐しているほか、教員採用試験の面接練習会などを定期的に開催し、教員志望の学生に対してきめ細やかな指導を行っています。