2023年12月05日
【中高大接続】国士舘中学3年生が理工学部で授業体験を行いました
本学と国士舘中学?高等学校間で進める中高大接続行事の一環として12月1日、国士舘中学3年生を対象に理工学部の授業体験を行いました。本行事は、中学生が苦手としている理数系の教科を親しみやすい内容で実践的に体験することで、興味関心を高めることを目的として設けられました。また、早い段階から理工学部での学びや施設を知ることで、進路に対する視野を広げることもねらいとしています。
授業体験では、理工学部長の本田康裕教授指導のもと、10メートル飛ばすことを目標に紙飛行機を作成しました。
まず本田教授が紙飛行機の基本構造と各構造部品の役割を説明した後、生徒らは割り箸と紙を使用して各自思い思いの紙飛行機を作成し、飛ばしながら改良を加えていきました。紙の大きさや形、角度によりさまざまな方向へ飛ぶ飛行機に、おもりを付けて微調整するなどして何度も試行錯誤を繰り返しました。
最後に本田教授は、「飛ばす力の強さなどによっても、飛び方は異なってくる。なぜという疑問を持ち、失敗を重ねながら解決方法を見つけていくことが大切。理工学部の学びはなぜという疑問から始まる」と話しました。
その後、生徒らは世田谷キャンパス内の理工学部各施設を見学し、学生食堂で大学生に交じり昼食を楽しみました。
- 紙飛行機を作成
- 作成方法を説明する本田教授
- 紙飛行機の動きを確認
- アドバイスする本田教授
- 理工学部各施設の見学
- 学生食堂での昼食