2023年12月02日
首都圏西部大学単位互換協定会合同FD?SD研修会を実施しました
11月24日、本学世田谷キャンパスで首都圏西部大学単位互換協定会合同FD?SD研修会が開催され、加盟校10校からあわせて20人の教職員が参加しました。
開会に先立ち、佐藤圭一学長は、課題解決型人材および教養に富んだ人間の養成が求められていることを強調し、「学生のニーズは多様化しており、本協定により自大学では補填できないさまざまなニーズに応えることができる。10の大学?短期大学がそれぞれ有している特徴を有効活用し、更なる発展につなげていきたい」とあいさつしました。
研修会では、まず本学経営学部の伊藤直樹准教授が「生成系AIの特徴と展望」と題し講演し、生成系AIの基本的な特性や機能を説明し、教育面に与える影響やビジネスや社会での活用事例を紹介しました。その後は各グループに分かれ、事前に各大学から集めた質問をもとに授業運営、学生支援、AI?データサイエンスなどの各テーマに基づき意見交換を行いました。
首都圏西部大学単位互換協定会は、首都圏の西部に位置する有志大学が、現代に求められる大学教育の質の向上と、「教養ある知識人」の育成を目指すために連携し、加盟校の授業科目を履修、単位認定する単位互換制度を設けています。現在は本学をはじめ10校が加盟しており、単位互換制度のほかにも研修などを通じて交流を深めています。