2022年10月04日
【高大接続】国士舘中学1年生に国士舘史学習会を実施しました
本学と国士舘中学?高等学校による高大接続行事の一環として10月3日、国士舘中学1年生を対象に国士舘史学習会を実施しました。本学習会は、国士舘中学校に入学した生徒らが、国士舘の歴史について学びを深める機会として設けられました。学習会の後には、生徒らが班ごとに調べ学習を進め、11月に開催される秋楓祭で発表を行う予定です。
はじめに、生徒らは国士舘の歴史がまとめられた映像を視聴し、国士舘創立の経緯や教育の特徴について学びました。次に、国士舘史資料室の熊本好宏事務長が調べ学習の取り組みとして、国士舘中学校?高等学校の図書室および国士舘大学中央図書館の活用による資料収集や、国士舘にゆかりのある松陰神社など周辺施設について説明し、国士舘の歴史や伝統を調べる方法を紹介しました。
その後、国士舘の歴史についてクイズが行われ、生徒らはタブレット端末を使用し解答。生徒同士で協力しながら解答を考えるなどして、盛り上がりました。
クイズを終えた生徒らは柴田会館4階にある国士舘資料展示室を見学し、参考になる展示品等をタブレットで撮影するなどして資料収集を行いました。その後、国登録有形文化財である国士舘大講堂に移動し、在学生による国士舘の歴史や大講堂についての説明を受けました。説明を行ったのは、文学部史学地理学科3年の角田優衣さん。角田さんは、日本の伝統文化を継承しつつも西洋の技術を取り入れた国士舘大講堂の構造についてクイズを交えながら詳しく説明し、生徒らは熱心に話を聞いて11月の発表に向けイメージを膨らませていました。
- 国士舘の歴史映像を視聴する生徒ら
- 国士舘の歴史や調べ学習の方法などを紹介する熊本事務長
- 相談しながらクイズに解答
- 国士舘資料展示室を見学
- 国士舘大講堂で説明を聞く生徒ら
- 国士舘大講堂の説明をする在学生の角田さん(文3年)
- 創立者?柴田德次郎について説明する場面も