2021年11月08日
第10回留学生日本語スピーチコンテストを開催しました
11月3日、国際交流センターが主催する本学の外国人留学生を対象とした第10回日本語スピーチコンテストが世田谷キャンパス34号館B301教室で開催されました。例年、楓門祭開催と日を合わせて実施していますが、楓門祭が中止となった昨年はオンラインで行ったため、対面での開催は2年ぶりとなりました。
今年は3学部?2研究科より5人の外国人留学生(国籍は中国3人?台湾1人?タイ1人)が発表しました。スピーチテーマは「コロナ禍で気づいた私がやりたいこと」。参加した留学生は、澳门小赌攻略_压大小稳赢公式—激情赢盈中の感染拡大に伴う変化を前向きに捉えて感じたことなどを中心に、エピソードを交えながらスピーチしました。
教員による厳正な審査の結果、最優秀賞は「出会いをつなげる」 と題してスピーチした経営学研究科修士課程2年の万暁琴(?? ??????)さんに決まりました。万さんは受賞後、「コンテストのために練習に付き合ってくれたスタッフに感謝したい。また、人前で話すという貴重な経験ができ、この場を設けてくださった方には感謝しかない。卒業後は日本で働くことが決まっているので、私なりに日本の社会に貢献していきたい」と喜びを述べました。
優秀賞には理工学部1年の張山峰(??? ????)さん、優良賞には21世紀アジア学部2年の陳家誠(?? ???)さん、審査員特別賞には理工学部1年の張ブン笛(??? ?????)さんと救急システム研究科博士課程2年のドワンポン テマニーさんが選出され、入賞者には盾と記念品が贈られました。
スピーチコンテスト開催にあたっては学内でスタッフを募集し、言語交換プログラムに参加している学生など、5学部から17人が集まりました。発表する留学生1人につき日本人学生2人がサポートスタッフとして付き、対面やオンラインで発表の練習を繰り返し行い、コンテストに臨みました。
- 発表者全員で記念撮影(左から、万さん、張山峰さん、陳さん、張ブン笛さん、ドワンポンさん)
- 審査員やサポートスタッフとともに記念撮影