10月26日から11月4日を会期に、国士舘創立105周年を記念する「徹底解剖！国士舘大講堂」展を、世田谷キャンパスの国士舘大講堂で開催しました。

国士舘史資料室が企画した本展示は、国士舘大講堂が国登録有形文化財（建造物）となって5周年の節目を迎えたことから、文化財としての大講堂の特徴と創建103年の経緯をテーマとして取り上げました。

会期中の10月29日には、3年ぶりに参加となった東京都主催の「東京文化財ウィーク2022」で、大講堂の特別公開も実施しました。事前に申し込みを行った約50余名の見学者は、学生らのガイドに熱心に耳を傾けていました。

また大学の楓門祭が催された11月2?3日の期間には、2,000名を超える見学者が大講堂内の創立展を観覧しました。また、今回の創立展にあわせて設けた大講堂グッズガチャ（カプセルトイ）のブースには、順番待ちの行列ができるほどの盛況となりました。学生?教職員をはじめ多くの一般来場者にも、大講堂について親しみ、また文化財「保全」への関心を寄せてもらう好機となりました。