マネージャーの声とは
本企画は、クラブ?サークルの主将?主務?マネージャーに執筆をお願いし、クラブ?サークルの活動紹介をはじめ、苦労ややりがいなどを紹介しています。
主務 三上榮太(体育学部4年)
<2017年7月25日執筆>
私は、男子体操競技部の主務兼マネージャーを務めています。主務兼マネージャーの仕事は、選手のサポートをはじめ、学校への提出書類の作成、遠征および試合の予算や宿舎?交通手段の手配など、さまざまです。
現在、私たちはコーチがいない環境で練習をしています。そのため、監督は選手が少しでも成長できるよう練習環境や練習内容を試行錯誤してくれています。選手自身も声を出して練習の士気を高めるなど、程よい緊張感のなかで練習しやすい雰囲気を作る努力をしています。
また、選手一人一人は常に向上心を持ち、技の動画を見るなどして自分に合った技や練習法を日夜模索し、研究しています。学年に関係なく、一競技者としてアドバイスし教え合うことで、部員らは互いに切磋琢磨して日々成長しています。
大会後には、部員全員が演技の反省点やこれからの自分に必要な課題など、試合を通して得たものをまとめ所感としてノートに書き出し、その都度記録しています。
これらの努力を積み重ねた結果、昨年の全日本学生体操競技選手権大会では、部員らが一致団結し10位という結果で、なんとか1部残留できました。
しかし、男子体操競技部の目標は、全日本学生体操競技選手大会で6位入賞することです。この結果に満足することなく、これからも益々成長していけるよう選手一同、練習に励んでいきます。
私は、これからも男子体操競技部の目標達成に少しでも役立てるよう、精一杯サポートしていきます。