マネージャーの声とは
本企画は、クラブ?サークルの主将?主務?マネージャーに執筆をお願いし、クラブ?サークルの活動紹介をはじめ、苦労ややりがいなどを紹介しています。
主将 池田美紀(経営学部2年)
<2017年1月25日執筆>
私たちローバークラブは昨年、発団40周年を迎えました。指導者の方々をはじめ、大学関係者、ボーイスカウト世田谷地区の方々の支援のおかげで、今も活動を続けられていることに、部員一同感謝の気持ちでいっぱいです。
ローバークラブに入部してから「ローバーって何をしているの?」と聞かれることが多々あります。その都度何と答えるのが一番良いのか悩んでしまいますが、一言で言ってしまえば「ボーイスカウト」です。私たちは、世田谷地区での奉仕活動をはじめ、遊びやキャンプを通して子どもたちに野外活動の指導もしています。そのほかにも部員同士の交流として月ごとにボーリング大会や登山などさまざまな企画を実施しています。
私も最初は友だちの付き合いで入部しましたが、今では、入部してよかったと思っています。これまで最も印象に残ったのは宮古島でのゴミの清掃と施設の見学です。通常の大学生活では奉仕活動をする機会も、住民の方々と話をすることもあまりありませんが、わが部は活動の種類が豊富なので、普段やらないようなことをたくさん経験できます。これがローバークラブの魅力のひとつだと思います。
40周年を迎え、部員数は約70人となりましたが、数年前には部員数1人で廃部寸前だったそうです。いま部が存続しているのは指導者、先輩方の努力があったからにほかなりません。これからも部の存続のため、ローバークラブの発展のために私たちは頑張りたいと思います。