鹿児島県?鹿児島アリーナで開催されている全国高校総合体育大会(インターハイ)柔道競技の男子団体試合が8月9日から10日にかけて行われ、国士舘高校が3年ぶりの優勝を果たし、見事に高校柔道三大大会の三冠を達成しました。
昨年、全国高校選手権と金鷲旗大会を制しながら惜しくも高校総体の決勝戦で敗れ三冠とはならなかった高校柔道部は、今年も三大大会のうち二つをすでに制覇。優勝すれば2015年以来4年ぶり4度目となる「三大大会三冠」を目指して今大会に臨みました。
初戦から順調に勝ち上がった国士舘高校は、決勝戦で同じく強豪校の大牟田高校(福岡県)と対決しました。決勝戦は代表戦にもつれ込む接戦となり、最後は大将?斉藤立選手(3年)の大外刈りが決まり、高校総体15回目の全国制覇を達成すると同時に、三冠という偉業も成し遂げました。
高校総体の男子柔道競技では8月11日に個人戦が行われ、斉藤選手ら国士舘高校選手の活躍が期待されています。