1月24日、国士舘高等学校硬式野球部の第92回選抜高等学校野球大会(センバツ)への出場が決定しました。国士舘高校のセンバツ出場は、昨年大会に続き2年連続10回目となります。
当日は岩渕公一高等学校長が出場決定の連絡を受け、グラウンドに詰めかけた大勢の報道陣を前に、硬式野球部員らに吉報を告げました。部員らは喜びを爆発させるとともに、昨春の甲子園で初戦敗退を喫した雪辱を果たすことを誓い合いました。
国士舘高校は、昨年10月から11月にかけて行われた秋季東京都高校野球大会(東京秋季大会)において2018年に続く2連覇を果たし、2年連続でのセンバツ出場に大きく近づいていました。
出場決定を受け、同日16時すぎよりメイプルセンチュリーホール5階会議室で記者会見を行いました。会見でのコメントは以下の通りです。
岩渕 公一(国士舘高等学校長)
春のセンバツ出場は2年連続。昨年は初戦で惜しくも敗退したが、今年はひとつでも多く勝って国士舘高校硬式野球部の素晴らしさを全国に知らしめてほしい。支えてくださった方々の恩に報いるよう、全力を尽くして頑張ってほしい。
渡邊 隆(硬式野球部部長)
昨年の甲子園出場は10年ぶりということもあり、選手も指導者も気持ちとしては初出場だった。今年は2年連続出場なので、一つでも二つでも勝って、国士舘の舘歌を甲子園で流せるようにしたい。
永田 昌弘(硬式野球部監督)
昨年のセンバツで味わった悔しさを繰り返さないよう、前回の経験を踏まえて臨みたい。甲子園での勝利は、ベンチ入りする18人だけでなく部員全員が目指している。東京五輪もある2020年、唯一の東京代表チームとして、東京に吹くいい風に乗ってひとつでも多く勝ちたい。
鎌田 州真(硬式野球部主将、国士舘高等学校2年)
部員全員が甲子園で絶対に勝ちたいと思っている。どこのチームと当たっても、挑戦者の気持ちで全力でぶつかっていきたい。昨年は初出場ということもあり一瞬で試合が終わってしまったが、今年は2年連続出場なので前回の経験を生かし、最低でも二つは勝ちたい。
センバツ組み合わせ抽選会は3月13日(金)午前9時から行われ、その後大会は3月19日(木)から3月31日(火)までの13日間にかけて、阪神甲子園球場で開催される予定です。
- 出場決定の連絡を電話で受ける岩渕校長
- 岩渕校長からの報告を受ける硬式野球部員ら
- 報道陣から取材を受ける鎌田主将
- 取材に応え甲子園での活躍を誓う選手ら
- 記者会見場の様子
- 永田監督
- 渡邊部長
- 鎌田主将