北海道?きたえーるで開催された全国高校総合体育大会(インターハイ)柔道競技の男子団体試合が8月8日から9日にかけて行われ、国士舘高校が2年連続17回目の優勝を果たし、見事に今年の高校柔道三大大会の三冠を達成しました。
今年、三大大会のうち二つをすでに制覇。優勝すれば2019年以来4年ぶり5度目となる「三大大会三冠」を目指して今大会に臨みました。
初戦から順調に勝ち上がった国士舘高校は、決勝戦で高校選手権?金鷲旗に引き続き、東海大学付属相模高校(神奈川県)と3度目の対決となりました。決勝戦は先鋒の若崎喜志選手(3年)が一本勝ちで流れを掴むと、1-1で迎えた大将戦において畠山凱選手(3年)が一本勝ちで、高校総体17回目の全国制覇を達成すると同時に、三冠という偉業も成し遂げました。
また、8月10日に個人戦が行われ、90kg級の川端倖明選手(3年)が昨年に引き続き優勝し、連覇となりました。100kg超においても畠山選手が見事優勝し、大会を締めくくりました。
- メダルを首にかけ記念撮影
- ガッツポーズで笑顔を見せる川端倖明選手(左)と畠山凱選手(右)