2019年06月01日
2019年度 国士舘大学法学部「教養教育ゼミ」講演会が開催されました!
日時:2019年度(令和元年度)6月1日 14:30~16:00
場所:国士舘大学世田谷キャンパス多目的ホール
国士舘大学法学部の研究教育活動の一環として、この度法学部「教養教育ゼミ」講演会が開催され、盛会のうちに無事終了いたしました。
今回は東京家庭裁判所長の甲斐哲彦先生にご登壇いただき、「法律を学ぶこと──裁判官としての経験から」との演題のもとご講演をいただきました。
講演では、日本各地で長年裁判官として多くの職責を果たしてこられた先生のご経験、近代日本の法体系ならびに司法制度の発展、また法学を学び法的に考えることの原理的意義等、様々な話題について極めて興味深く貴重なお話をうかがうことができました。
またその後の質疑応答では、会場の法学部生より大変多くの質問が寄せられ、その一つ一つに対して甲斐先生より丁寧なご返答をいただきました。講演内容とあわせて、この日会場を訪れた多くの法学部生にとっては、自らの法学研究の理解を深めるためのまたとない機会になったことと思います。
今回、ご多忙の中ご講演をお引き受けくださいました甲斐先生に対して、心より御礼申し上げます。また講演会の企画?実施にご尽力いただきました全ての関係者の皆様にも感謝申し上げます。
国士舘大学法学部長 中村先生の挨拶
甲斐先生によるご講演
講演会に臨む法学部生(本年度の「教養教育ゼミ」を受講している1年生)の皆さん