2019年11月05日
比較法制研究所が公開講演会「日本国憲法を考えよう」を開催しました
11月3日、法学部比較法制研究所は、憲法学者で駒澤大学名誉教授の西修氏による公開講演会「日本国憲法を考えよう」を34号館B304教室で開催し、法学部の学生や卒業生、近隣住民らが聴講しました。
公開講演会は法学部の成瀬トーマス誠講師の司会で進行し、冒頭で佐藤圭一学長があいさつした後、西氏が登壇して講演しました。
西氏は、日本国憲法の草案作成に携わった当時の関係者らを訪ねるため渡米した際のエピソードを紹介するとともに、憲法の成り立ちや時代背景、また諸外国との比較などにも触れつつユーモアを交えながら語りかけ、大教室を埋め尽くした聴衆は熱心に耳を傾けていました。
講演会後の質疑応答の時間では、西氏は質問一つ一つに丁寧に答え、会場には終始和やかな雰囲気が流れていました。
さらにその後、大教室の外でサイン会コーナーが設けられ、西氏は参加者らとさらに交流を深めていました。
- あいさつする佐藤学長と司会の成瀬トーマス誠講師
- ユーモアを交えながら語りかける西名誉教授
- 連休の中日にも関わらず大教室は熱心な聴衆でいっぱいに
- 2018年の正論大賞を西氏とともにダブル受賞した百地章教授も聴講
- 質疑応答で参加者からの質問に答える西氏
- 講演後には大教室前でサイン会も行われた
- 令和元年度 国士舘大学比較法制研究所公開講演会 ご案内(9.2MB)