2021年11月22日
法学部公開授業「日本の税務行政」を開講しました
11月11日、法学部公法部会主催の公開授業が世田谷キャンパス34号館B304教室で開講され、88人の学生が受講しました。講師には、世田谷税務署長の水上勝弘氏を招き、将来起業する、企業に就職する、公務員を目指すなど、さまざまな可能性をもつ学生に対し、税の側面から講演しました。
水上氏は「もっと税金に関心をもってほしい」と前置きし、税の歴史と財政の現状について説明。税務行政の将来像についても話が及びました。その後、国税専門官の採用後の実務?研修、給与についてや、ワークライフバランスへの取り組みなど説明し、学生の就職先の一つの選択肢にしてほしいと呼びかけました。
この公開授業は、「税を考える週間」に合わせて斉木秀憲教授の「租税法総論」の授業の一環として開講されたもので、同授業の受講生以外にも税に関心のある学生に参加を呼びかけました。
- あいさつする斉木教授
- 水上税務署長
- 授業を受ける学生の様子