2021年04月24日
比較法制研究所「岸清一法律事務所訴訟記録」調査?研究プロジェクト講演会のお知らせ
大日本体育協会第 2 代会長として登場する弁護士の岸清一氏。弁護士として活動する傍ら、日本人として嘉納治五郎氏に続き 2 人目の国際オリンピック委員会(IOC)委員に就任し、昭和 15(1940)年オリンピックの東京招致活動を推し進めるなど、広く日本スポーツ界の発展に寄与した人物として知られています。
岸氏の事務所が扱った事件の訴訟記録が本学の図書館?情報メディアセンターに大量に保管されています。岸氏の訴訟記録は、明治から昭和にかけての裁判記録であり、すでに裁判所の事件記録が特別保存等ごく一部の事件を除いて廃棄されていることから、当時の裁判記録は、裁判の研究にとって、重要性?希少性が高いものといえます。
比較法制研究所では「岸清一訴訟記録調査?研究プロジェクト」を進めており、その一環として本講演会を開催いたします。奮ってご参加ください。
演 題:公文書管理から考える司法記録の保存と公開
日 時:2021年5月8日(土)13:00~16:30
報告者:浅古 弘 氏(早稲田大学名誉教授)
開催方法:Zoomによるオンライン配信(事前申し込み不要)
ZoomURL:https://zoom.us/j/9781698146?pwd=QjFxZjNwUEdQK1VyNHl4ckpLQlRVdz09
対 象:全学部の教員?職員?大学院生?学生
主 催:国士舘大学法学部附属比較法制研究所
詳細につきましては、添付のポスターをご確認ください。
参加を希望する一般の方は下記問い合わせ先までご連絡ください。
【お問い合わせ】
比較法制研究所所長 福永清貴(法学部教授)
fukunaga@kokushikan.ac.jp