2022年11月03日
梅丘商店街のハロウィーンイベントで政経学部の石見ゼミがスタンプラリーを企画?運営しました
梅丘商店街主催のハロウィーンイベント「第15回キャッツ ハロウィン」が10月30日、小田急線梅ヶ丘駅前の梅丘商店街一帯で開催され、政経学部?石見豊ゼミナールの学生約20人がスタンプラリーを企画?運営しイベントを盛り上げました。
都市行政を学ぶ石見ゼミナールでは、地域での取り組みを実践的に学ぶため、世田谷キャンパス近くの梅丘商店街が主催するハロウィーンイベントの実行委員会に加わり、商店街とつながる活動に参加しました。石見ゼミの学生らは定期的に実施される実行委員会に参加しスタンプラリーを提案。スタンプラリールートの検討やイベントを盛り上げる景品や衣装など、2年生が中心となって準備を進めました。
イベント当日は、キッズゲームやホラーハウス、仮装パレードなど盛りだくさんの催しが用意され、仮装した大勢の地域住民で賑わいました。
駅前広場にはスタンプラリーのカードを求めて子どもらの列ができ、学生らはスタンプラリーの各ポイントでクイズを出題してスタンプを押し、最後に参加した子どもらに風船をプレゼントしました。
ゼミ長の魚本紗雪さん(4年)は、「地域が一体となったイベントの運営に携わる経験は初めてだったが、商店街の方との意見交換を重ねて当日を迎えることができた。普段通学で通る商店街にこれほど多くの人が集うところを目の当たりにし、活性化につながる地域イベントの可能性を改めて感じた」と話しました。
本イベント実行委員長の西晃彦さんは「コロナ禍もあって久しぶりの大きなイベントで不安もあったが、スタンプラリーという新しい企画を提案してくれたり、お店を開いていて手が離せないスタッフの代わりにイベントの手伝いをしてくれたり、大学生の力に助けられた」と話し、梅丘商店街振興組合の山本勉理事長は「若者がいるだけで明るく活気あるイベントになる。今後もさまざまなイベントを通して、この輪が大きくなくとも固くなっていくことを期待している」と話しました。
- 各ポイントに立ちクイズの出題などをする学生ら
- 案内をするゼミ長の魚本さん
- 景品として風船をプレゼント
- 案内に立つ石見教授