2022年12月26日
柴田德光ゼミが都議会を見学
12月8日、柴田德光ゼミが学外研修で東京都議会議事堂を訪問し、都議会などを見学しました。
見学に際しては、世田谷区議会議員の上島義盛氏の協力のもと、都議会本会議のほか議長室、特別応接室などを見学しました。本会議開始前には本学OBで東京都議会議員の小松大祐氏(平成14年体育学部卒)が入口まで出迎えてくださったほか、本会議見学終了後には、三宅茂樹都議会議長を訪問し、都議会の取り組みや歴代の議長についてなどを説明いただくなど、政治を学ぶ学生にとって見分を広げる貴重な機会となりました。
見学を終えて(柴田德光講師)
今回の学外研修は、政治学を学ぶ学生として「政治」の現場を直接見ながら、それについて理解を深めることを目的としました。学生たちにとっては、議題そのものへの興味?関心は高くはなかったかもしれず、一般質問は議会で行われることの一部に過ぎないのも事実です。しかしながら、東京都の行政側へ答弁を求める一般質問を通じて、学生たちがほんの少しでも「政治」や「議会」への理解ができていたなら嬉しく思います。
それから、東京都の職員の方々が親切にご案内してくださいましたが、公務員の業務に関しても何か感じるものがあったなら、それも嬉しいことです。また、清水洋文消防総監の答弁も見られたので、消防官を目指す学生にとっては幸運なことであったのではないかと思っています。三宅議長はお忙しい中で時間を割いてくださいましたが、議長にお会いできたことや議長室まで見させていただけたことも貴重な体験であったと思います。いずれにしろ、今回の機会を与えてくださった三宅議長を始め、上島区議や東京都の職員の方々には感謝をするばかりです。