2024年07月22日
政経学部の赤石ゼミが「せたがやクリーンアップ作戦」に参加しました
政経学部経済学科?赤石秀之講師が担当する「専門ゼミナールⅠ」の3年生が6月7日、世田谷区が毎年開催している「せたがやクリーンアップ作戦」に参加しました。せたがやクリーンアップ作戦は、6月1日から6月16日にかけて、区民、事業者、学校関係者等と連携して行われる一斉清掃活動で、区内の道路、駅前広場、河川敷などの公共スペースを清掃しました。
赤石ゼミは、今年度は環境問題と市場をテーマに活動しており、梅ヶ丘駅や松陰神社駅の駐車場?公園?コンビニといった施設周辺で、どのようなゴミがどれだけポイ捨てされているのかを調査しました。当日は、梅ヶ丘駅駐車場班、梅ヶ丘駅公園班、松陰神社コンビニ班、松陰神社公園班、の四つの班に分かれて、各施設にポイ捨てされているゴミを回収しながら、施設周辺のポイ捨てゴミの存在がその施設の利用にどのような影響を与えているのかを考えました。
学生の声として、「公園では草むらにタバコの吸い殻があり、落ち葉の多い場所のため火災につながる危険性もある。」、「コンビニでは道端に堂々と落ちているのではなく、草木に隠すように捨ててあり、意図的な行為が感じられる。」といったものがありました。
この活動を通して、学生達には環境問題と市場との間の繋がりの意識を高めてもらい、今後のゼミ活動にも積極的に主体的に取り組んでもらいたいと思いました。
- 公園で集めたポイ捨てされていたゴミ
- コンビニ裏の駐輪場でポイ捨てされていたゴミ