2016年11月16日
設計コンテストで機械工学系の3年生4人が努力賞受賞
11月12日に日本設計工学会が主催する「設計コンテスト2016」の成果発表会が関東学院大学で開催され、本学理工学部機械工学系3年生の鈴木暉隆さん(平野研)?安川大貴さん(平野研)と、海老根龍成さん(大高研)?田實 慎さん(神野研)の2チームが努力賞を受賞しました。
このコンテストでは、事前課題の審査を通過した8チームのみが最終設計課題に進めます。8つのチームは実践的な設計要求に基づいて3次元CADを活用しながら製品として設計書をまとめ、大手企業で組織されているJEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)の技術者や学識経験者が設計に関する4つの評価基準のもとに厳正に審査するという、創造力と設計技術が問われる実践的な設計コンテストです。
今年の課題は「置き時計」。2チームともユニークな発想の置き時計を、実際に製品化する手順に則り設計し、発表しました。惜しくも優勝は逃しましたが、努力賞の受賞は他大学の大学院生や4年生を相手に、引けを取らない研究成果の証となりました。