2020年01月17日
神野誠教授が細胞処理用自動装置をテルモ株式会社と共同開発
理工学部の神野誠教授はテルモ株式会社と共同で、細胞を培養する際の処理時間を半分以下に短縮できる装置の開発に取り組み、これまではほぼ手作業だった、培地交換などを自動化する装置の試作機を完成させました。
同社はこれまで、重症心不全の治療に使う世界初の再生医療製品を製品化しており、再生医療分野の市場拡大を見込んだ生産技術に注力しています。神野教授と共同開発してきた今回の装置は、今後幅広い市場で実用段階で採用されることが見込まれています。
化学工業日報でもこのニュースは取り上げられており、ホームページでも一部記事を確認することができます。
◆参考リンク(化学工業日報):
?「テルモ 細胞培養を効率化 国士舘大と試作機、処理時間半減」