2020年03月12日
まちづくり学系の二井昭佳教授らが設計に携わった作品が沼津市のデザインコンペで最優秀提案に選定
理工学部まちづくり学系の二井昭佳教授が協力者として関わった株式会社エイト日本技術開発?株式会社イー?エー?ユー設計共同体(協力者:二井昭佳(国士舘大学)、株式会社文化財保存計画協会)の応募案が、3月2日、沼津市「(都)沼津南一色線設計競技(デザインコンペ)」の最優秀提案に選定されました。
本設計競技(デザインコンペ)は、沼津市の南北都市軸を構成する幹線道路である都市計画道路沼津南一色線の道路建設と、道路予定地内で発見された東日本最大級の古墳保存の両立を図るために、道路と古墳を含む周辺を一体的な空間として設計し、質の高い整備を行い良好な景観の形成を目指すために、沼津市によっておこなわれたものです。
理工学部まちづくり学系の二井昭佳教授は、株式会社エイト日本技術開発?株式会社イー?エー?ユー設計共同体の協力者としてこのデザインコンペに参加し、以下のデザインコンセプトをもとに提案した結果、最優秀提案に選定されました。
◆ふるさとの風景をつくる「みちにわ」
?時を超え、地域の心の拠りどころでありつづける場所づくり
?古墳のある日常風景で、古墳への愛着が高まる場所づくり
?暮らしを支える、歩行者優先の街路ネットワーク
?古墳を保全し、その魅力を引き立たせる橋とトンネル
参考リンク:
?二次提案書 PDF(沼津市HP)
https://www.city.numazu.shizuoka.jp/shisei/takaosan/doc/uketsuke1.pdf
?沼津市HP
https://www.city.numazu.shizuoka.jp/shisei/takaosan/jyoukyou.htm
?エイト日本技術開発HP
https://www.ejec.ej-hds.co.jp/case/urban-planning/202003numazuconpetition/
◆教員情報:二井昭佳教授
https://www.kokushikan.ac.jp/education/researcher/details_107007.html?