2020年12月25日
建築学系?位田達哉講師の授業で建設現場VR体験が実施されました
12月16日、7号館地下の建築材料実験室で行われた理工学部建築学系?位田達哉講師の授業「工事管理」において、東洋建設株式会社の協力で建設現場VR体験が実施されました。
同社は、3D設計やVR?パノラマ?クラウドといった革新的なデジタル技術を設計施工プロセスに積極的に採用することで、設計内容を瞬時に情報共有したり、着工前に設計内容の詳細を仮想的に体感しながら把握することを可能にし、設計施工品質の向上と効率化に取り組んでいます。
今回学生らが体験した空間も、実際に建設予定のある空間を3D化したもので、VRゴーグルを装着した学生らからは、臨場感のあるバーチャルリアリティー体験に思わず声をあげる場面も目立ちました。
例年、この授業では実際に外に出て建築の現場見学を実施していますが、今年度はコロナ禍の影響で、協力していただいている総合建設業者や専門工事業者などの施工管理技術者が本学を訪問して授業が行われています。
この日は対面授業でVR体験をした7人の学生のほか、オンライン参加した約20人の学生が体験会の様子を共有し、学びを深めていました。
- VR体験会に先立ちVR導入の背景について語る企業担当者
- 対面のほかオンラインでの参加者も多数
- 対面授業に参加した学生全員が交代で体験した
- リモート参加の学生にもVR体験の様子を伝える位田講師
- 最後に記念撮影
?位田達哉講師の教員情報はこちら
https://www.kokushikan.ac.jp/education/researcher/details_118005.html
?位田達哉研究室ホームページ