2023年11月14日
【杭州?アジア大会】地神裕史教授がアーティスティックスイミング日本代表チームをサポートしました
2023年9月29日から10月5日に中国?杭州で開催された第19回アジア競技大会に、人間情報学系の地神裕史教授が、アーティスティックスイミング日本代表チームのトレーナーとして帯同しました。
本大会は、チーム種目とデュエット種目の優勝国がパリ2024オリンピックへの出場権が得られる重要な試合でした。アジア大会は、オリンピックとは異なり、参加国が少ないため事実上、中国との直接対決ではありましたが日本はデュエットとチームの両種目で銀メダルを獲得しました。
なお、本大会ではデュエット種目のみ2か国出場権が得られるため、日本チームはデュエット種目でパリオリンピックの出場権を獲得することができました。
地神教授は、日頃からさまざまなフィジカル測定から得られたデータに基づき、代表チームの陸上トレーニング指導やコンディショニングのためのサポートを行っています。本大会でも、早朝の体操やトレーニングの指導、個別のケアなど、チームスタッフとしてさまざまな業務をこなし、アジア大会の銀メダル獲得に大いに貢献しました。代表チームは、2月にカタール?ドーハで行われる世界水泳選手権でオリンピックのチーム種目出場権を獲得し、パリオリンピックで良い成績が得られるように日々トレーニングに励んでいます。
本学理工学部では最新機器を用いたアスリートの測定から得られた様々なデータに基づき、選手をサポートできる人材の育成にも力を入れています。
- 会場でトレーニング指導をする地神教授
- 会場の様子
- 開会式の様子
- プールサイドでのトレーニングの様子