2023年11月29日
佐藤公俊准教授が第13回おおた研究?開発フェアに出展
公益財団法人大田区産業振興協会が主催する第13回おおた研究?開発フェアが10月26、27日に大田区のコングレスクエア羽田とPiO PARKで開催され、理工学部機械工学系の佐藤公俊准教授がブースを出展しました。
本フェアは、大学等の研究開発機関や企業が持つ最先端の技術やシーズ等を展示し、大田区の企業だけでなく、日本の産業全体において技術革新や新たな産業分野への参入など、イノベーションを促進することを目的としています。
佐藤准教授は、環境技術分野において「赤外線加熱と空冷の併用で、サクサクした表面の白いパンが焼ける!」というテーマでブースを出展しました。ブースでは透明ガラス製容器を使用し、外部の赤外線ヒータからガラスを透過してパン生地を赤外線で加熱すると同時に、ガラス容器外部から冷気を吹き付けて冷却することでパンの表面温度を下げながらも十分な入熱を確保し、表面は白く中までサクサクのパンの製造方法を提案しました。