2024年01月05日
人間情報学系?大浦研究室の3年生6名が「医療情報基礎知識検定試験」に合格
2023年11月に実施された「医療情報基礎知識検定試験」において,人間情報学系?大浦邦彦研究室の学生6名が合格しました。
この試験は,医療情報を扱う人々が共通にもっておくべき基礎的な知識を検定するものです。医療の情報化が進む今日、医療情報を扱う人材にはITの基本的素養を身につけ、医療情報システムの特質を理解し、 医療情報倫理を踏まえてセキュリティ対策を講じることが求められます。
人間情報学系では、ヒトの身体から得られる情報を活用することのできる知識?技能を持った人材育成を目的としています。学系で学べる「医療情報」と「身体情報」2分野のうち「医療情報分野」に関して、大浦研究室では2年次の科目「医療情報学」(担当:大浦教授)と「医療管理」(担当:三上可菜子特任助教)を学ぶことで取得可能な医療情報基礎知識検定試験の受験を推奨しており、今回の好結果となりました。
なお、大浦研究室からは、昨年度も同資格に3名合格しており、今年は上位資格である「医療情報技師」に山下瑞月さん(理工学部4年)が合格しました
大浦教授コメント
授業内容を復習して、合格したことは素晴らしいです。この資格は名称の通り「基礎知識」ですので、今後さらに上位の資格に合格できるよう、努力を期待します。受験にあたっては、同資格以外にも医療系資格をお持ちの三上可菜子先生に支援いただいた点が大きかったと思います。
三上特任助教コメント
「授業で学んだ内容が試験に出ました!」と、嬉しそうに合格の報告をしてくれました。授業内容を復習し、過去問題集を繰り返し解いた努力が実りましたね。今回の合格者の中には3年次の科目「診療情報学」を履修し、「医療情報技師」資格取得を目指して学習を進めている学生もいます。今後の更なる挑戦も応援しています。