2024年05月16日
【中高大接続】国士舘中学3年生が理工学部で授業体験を行いました
本学と国士舘中学?高等学校間で進める中高大接続行事の一環として4月26日、国士舘中学3年生を対象に理工学部の授業体験を行いました。
本行事は、中学生が苦手とする理数系の教科を親しみやすい内容で実践的に体験することで、興味関心を高めることを目的として設けられました。また、早い段階から理工学部での学びや施設を知ることで、進路に対する視野を広げることもねらいとしています。
授業体験では、本田康裕教授指導のもと、10メートル飛ばすことを目標に紙飛行機を作成しました。
生徒らは割り箸と紙を使用し、各自工夫を凝らして紙飛行機を作成し、紙の大きさや形、角度によりさまざまな方向へ飛ぶ飛行機に、おもりを付けて微調整するなどして何度も試行錯誤を繰り返しました。
その後、生徒らはメイプルセンチュリーホールのエントランスで紙飛行機の飛行距離を競うなどして楽しみました。
最後に本田教授は「紙飛行機の作成で体験したように、理工学部での学びは大変なことも多いが、努力を積み重ねていくことが大切。完成した時の達成感を味わうことができるのが理工学部の面白さである」と話しました。
授業を体験した生徒からは「難しかったけど、紙飛行機が遠くへ飛んだときはうれしかった」といった声が聞かれました。
その後、生徒らは世田谷キャンパス内の理工学部各施設を見学し、学生食堂で大学生に交じり昼食を楽しみました。
- 紙飛行機を作成
- 紙飛行機の動きを確認
- 大髙敏男教授からアドバイスをもらう生徒
- 紙飛行機の飛行距離を競う生徒ら
- 生徒にメッセージを送る本田教授