2021年01月21日
理工学部?位田達哉講師が「インフォマティク?バイオマテリアル研究会講演会 ベストポスター賞」を受賞しました
昨年12月11日?13日に、一般社団法人日本材料科学会第6回インフォマティク?バイオマテリアル研究会とInternational Conference on Functional Material Applications (ICFMA) 2020との合同国際会議がオンラインで開催され、本学理工学部?建築学系の位田達哉講師が、「第6回インフォマティク?バイオマテリアル研究会講演会 ベストポスター賞」を受賞しました。
位田講師は、廃棄物の有効活用および多孔質材料を用いた調湿機能建材に関する研究に取り組んでおり、特に未利用天然資源である火山砕屑物(いわゆる火山灰)がポーラス構造を有することに注目し、調湿素材として利用できないか検討を重ねています。この火山砕屑物には帯電する性質があることを実験で確認しており、この特性を生かすことで、マイクロ?ナノオーダーのポーラス形状を形成可能な粉体静電塗装に利用できると考え研究を進めています。この研究成果の一部を発表し、本受賞にいたりました。
なお、この研究課題は公益財団法人高橋産業経済研究財団の平成31年度研究助成および令和2年度研究助成に採決されています。
?位田達哉講師の教員情報はこちら
https://www.kokushikan.ac.jp/education/researcher/details_118005.html
?位田達哉研究室ホームページ
https://kokushikan-arch.net/indenlab/
?参考記事:
理工学部?位田達哉講師が公益財団法人高橋産業経済研究財団「平成31年度研究助成」に採択
https://www.kokushikan.ac.jp/faculty/SE/news/details_13248.html