2023年06月23日
台湾の建築研究者らが本学を視察しました
6月20日に、来日中の台湾の建築研究者?謝宗哲氏と関係者が本学理工学部建築学系を視察しました。
訪れたのは謝氏のほか台湾で活躍する建築家、インテリアデザイナー、大学教員、編集者など約20人で、教育研究機関として本学のほか東京大学を、そのほか日本の建築物などを見学する計画で日本を訪れていました。
まず、本田康裕理工学部長と原英嗣建築学系主任があいさつし歓迎の意を伝えた後、メイプルセンチュリーホールの建築スタジオや模型スタジオを見学し、大学院生が自身が制作した模型やパネルなどを紹介しました。
その後、世田谷区役所や国士舘大講堂などの建築物を紹介しながらキャンパス内を見学し、寺内義典教授と位田達哉准教授のゼミの様子を見学しました。その後も一行はキャンパス内を見学しながら、本学学生?教職員と交流を深めました。
謝氏は台湾国立高雄大学建築学科非常勤助教授で、2007年には東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程を修了し博士(工学)を取得しています。安藤忠雄氏や伊東豊雄氏はじめ、日本のトップアーキテクトの信頼も厚く、台湾建築界のフィクサー的な存在です。
- 本田学部長のあいさつ
- 原学系主任のあいさつ
- 謝氏(右)と視察のコーディネートを担当した南泰裕教授
- 学生の制作物を視察
- 寺内ゼミの見学
- 位田ゼミの見学