2018年05月19日
理工学部?神野教授が日中大学フェアへ出展
5月12日から15日にかけて中国の広州花園酒店?国際議センターで開催された「日中大学フェア&フォーラム in CHINA 2018」に、本学理工学部の神野誠教授が参加し日本技術展に出展しました。この催しは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と中国総合研究交流センター中国国家外国専門家局の共催で、神野教授はJSTからの推薦を受け参加しました。
日本技術展では「ロボ?メカ技術で医療従事者をやさしく支援」と題し、ポスター展示とともに、研究中の腹腔鏡下手術用ロボット鉗子の先端機構について実演しました。その後、日中の大学学長が参加する大学フォーラムへ参加したほか、科学技術関連施設を視察しました。
神野教授は帰国後の報告で、ブースに訪れた来場者からは主に共同研究や技術移転の可能性に関する質問が多く寄せられたといい、「医療関連のロボット技術に関して非常に興味を持っているとの印象を受けた」と振り返りました。また、「科学技術に対する熱意と積極的な投資を急速に進めている中国の状況を実感でき有意義だった」と成果を述べるとともに、優秀な人材獲得や共同研究、技術移転の可能性を睨みながら、今後も中国の動向を注視していきたいと話しました。
- 展示ブースでの神野教授
- 大学フォーラムの様子