2021年11月24日
西村研究室が世田谷キャンパスで出張DIY広場を実施しました
理工学部まちづくり学系の西村亮彦研究室(都市デザイン研究室)は、11月12日から「出張DIY広場」を本学世田谷キャンパスの3カ所で毎日場所を変えながら実施しています。
今回は、コロナ禍でキャンパスへの入構制限を実施するなか、地域の人たちも自由に利用できるよう、区の歩道に面する場所にDIYで製作したベンチやテーブルを設置しました。
祝日で授業日となった23日には中央図書館前に広場を設け、学生?教職員のほか、近隣に住む家族連れや散歩の途中で休憩するお年寄りの方々が訪れ、見事に色づいたいちょうの大木を眺めたり、写真におさめるなど思い思いに楽しんでいました。
理工学部の西村亮彦講師は「地域と本学とが共有し交流できる居場所づくりを通じて、より良い地域づくりにつなげていきたい」と話し、アンケートや観察調査で得られた行動データなどを今後の活動に生かしていくとのことです。
最終日となる28日にも同じ場所に設置する予定で、雨天時は中止となります。
西村研究室では、まちの人の居場所づくりや地域交流の促進を目的として、学生の設計?施工による広場づくりの実験を各地で行い、まちづくりの現場における実践学習と地域貢献を目指しています。
西村研究室のHPはこちら
教員情報:西村亮彦講師
これまでの取り組み
- 正門前に歩行者が気軽に座ることのできる空間を演出
- 手前は学生が製作した六角形の椅子
- メイプルセンチュリーホール前
- 地域住民が子どもと訪れくつろぐ様子
- グラウンド前
- 夜はライトアップして