2021年03月30日
理工学部はNECのスーパーコンピュータ「SX-Aurora TSUBASA」を導入しました(3月30日更新)
理工学部はNECのスーパーコンピュータ「SX-Aurora TSUBASA」を導入しました。
SX-Aurora TSUBASAは、世界トップクラスとなる演算性能を有し、研究室で計算機センターと同じ高速の科学技術計算を実現しました。学生が最新の研究を試みるハードルが下がるほか、研究室で大規模シミュレーションやAIによるデータ解析など多様な研究を実施することが可能になります。
導入のきっかけとなったのは、基礎理学系の関口宗男教授が大阪大学サイバーメディアセンター(CMC)と大阪大学核物理研究センターとで行っている共同研究です。関口教授は共同研究の中で、大阪大学CMCに設置されているSXシリーズのスーパーコンピュータを20年ほど使用してきましたが、研究拠点での共同利用による公募型研究は、研究者向けという性格が強く、実際の大学生の教育とは分離していました。そこで、大学生の教育研究での活用を目的として理工学部に導入することになりました。
SX-Aurora TSUBASAは、大学院の研究指導も行う電子情報学系の小田井圭教授の研究室や基礎理学系の和田浩明准教授の研究室で、学生の積極的な利用が見込まれています。
教員情報:関口宗男教授(基礎理学系)
SX-Aurora TSUBASAシリーズ 事例紹介
- SX-Aurora TSUBASAシリーズ 事例紹介(1.1MB)