2022年12月22日
土木設計競技「景観開花。2022」にて二井研究室(まちづくり学系)の3年生が佳作を受賞しました
東北大学が主催する土木デザイン設計競技「景観開花。2022」の公開最終審査会が11月19日、東北大学にて開催され、二井研究室(理工学部?まちづくり学系)所属の3年生が佳作を受賞しました。
今回の設計競技テーマは「Multi-funAction」(Multi function + fun Action)。インフラの取捨選択が迫られる縮退時代に、従来の橋のイメージにとらわれない、多機能な相互作用をもった「多機能橋梁空間」の提案が課されました。
10月28日に一次審査会がオンライン上で遠隔開催され、数ある応募作品の中から二井研究室の作品を含む5作品が一次審査を突破し、最終審査会に出場しました。
二井研究室の応募作品タイトルは「いとを撚る」。
こちらの応募作品は、墨田川を挟み両岸に位置する「隅田公園(関東大震災の復興公園)」をひとつの場所にするとともに、浅草がある台東区と東京スカイツリーがある墨田区のつながりを強化することを目指した案で、地域の歴史を丁寧に読み解き、橋により地域や人のつながりを生み出す点が高く評価されました。
◆受賞メンバー
古藤康太(3年)
朝倉健太(3年)
星和希 (3年)
渋井優花(3年)