2023年06月06日
理工学部の二井教授らが関わった「景観絵本『八王子まちなか 景観みらいものがたり』 ~八王子中心市街地のフロートビジョンと実現に向けたアクション~」が「都市景観大賞」の景観まちづくり活動?教育部門優秀賞を受賞
国土交通省都市局公園緑地?景観課が主催する「令和5年度 都市景観大賞」の景観まちづくり 活動?教育部門において、本学理工学部まちづくり学系の二井昭佳教授が八王子市の景観アドバイザーとして関わった「景観絵本『八王子まちなか 景観みらいものがたり』 ?八王子中心市街地のフロートビジョンと 実現に向けたアクション?」が優秀賞を受賞しました。授賞式は6月中旬、国土交通省で行われる予定です。
受賞したプロジェクトは、八王子駅周辺の景観まちづくりを考えるために、まずは目指すべき将来像を描こうということで、地域住民と一緒に東京都立大、工学院大、そして本学の学生らがワークショップを重ねてアイディアをまとめ、それらを多くの人にわかりやすく伝える方法として、絵本仕立てにし発表したものです。
本学からは理工学部まちづくり学系二井研究室の学生(当時)の田口凌介さん(令和5年院卒)、細田康太郎さん(令和4年卒)、川嶋一史さん(令和4年卒)、伊藤光さん(令和4年卒)、宮本惇也さん(令和5年卒)らが参加しました。
審査では、景観まちづくりにおいて関係者それぞれの未来像を共有し、折り合いをつけ、互いに共鳴し、その場所の歴史文化に根ざしたストーリーと空間を作っていく編集作業の重要性が高く評価されました。