2019年11月18日
神野研究室が日本機械学会の学会紹介ムービー制作に協力しました
一般社団法人日本機械学会が制作する学会紹介ムービーがこのほど公開され、機械工学系の神野誠研究室の腹腔鏡下手術用ロボット鉗子の映像が紹介されました。
日本機械学会は、会員数約35,000人の日本最大の機械工学系学会で、機械に興味をもつ若い世代の入会者を増やすためPRビデオを制作することになり、神野研究室に協力依頼が入りました。
収録は7月18日に神野研究室内で行われ、神野教授がロボット鉗子を操作して縫合練習用シリコンパッドに糸を通すデモンストレーションを行いました。従来の鉗子と異なり先端のジョイントが動くロボット鉗子で、複雑な形状の部分も短時間で正確に縫合する様子が撮影されました。
神野研究室は腹腔鏡下手術において、コンパクトで安価なロボット鉗子でダヴィンチ(ロボット支援腹腔鏡下手術)のロボットアームと同じ機能を実現することを目指し、研究を進めています。
一般社団法人日本機械学会 学会紹介ムービー
https://www.jsme.or.jp/about/movie2019/
- ロボット鉗子を操作する神野教授
- ジョイントが動くロボット鉗子で縫合する様子