2024年06月06日
理工学部?神野教授の研究発表にベストデモンストレーション表彰
理工学部?機械工学系の神野誠教授(ロボティクス、医療関連ロボット?デバイス)は、一般社団法人日本機械学会が主催する「ロボティクス?メカトロニクス部門主催のロボティクス?メカトロニクス講演会2024 in Utsunomiya(Robomec2024 in Utsunomiya)の授賞式で、ベストデモンストレーション表彰を受けました。
表彰されたのは、JST, CREST, JPMJCR20H5(研究代表者?神野誠)の支援を受けた研究で「臨床検査?バイオ実験作業者支援用マイクロチューブキャッパーの開発」と題して昨年度「Robomec2023 in Nagoya」でポスター発表したものです。1,468件の中から、神野教授の発表を含む7件が選ばれました。
神野教授は「ロボットと周辺機器を組み合わせた一連作業の自動化だけではなく、臨床検査やバイオ実験の従事者が手作業を行う中で、直接操作して安全に使用できる装置を開発することで、作業者自身の感染のリスクや混入による誤検査のリスクを低減することを目的に開発した」と話し、「会場に実機を持ち込んで装置の特徴を実演してアピールした」と振り返りました。