11月2日?3日に開催された楓門祭で、政経学部政治行政学科の7つのゼミナールが合同展示企画「つながりプロジェクト」を実施しました。
「アメリカ大統領選挙のしくみの解説と来場者による模擬投票」(砂田ゼミ)「世界価値観調査に基づいた幸福度などの4つのテーマに関する分析紹介」(桑名ゼミ)「プラトンの作品に登場する4人の人物の誰に性格的に近いかを判定するゲーム」(隠岐-須賀ゼミ)「フィリピンの子どもたちが描いた絵画展、ウクライナ支援の写真展」(上村ゼミ)「『学問のすすめ』を分かりやすく解説する動画の放映と学生による説明」(織田ゼミ)「クイズ形式によるタイの暮らしや文化の紹介」(鈴木佑記ゼミ)「梅ヶ丘や若林地区の歴史や特徴がわかる、すごろくゲーム」(石見ゼミ)というユニークで楽しい7つの展示が繰り広げられました。
また、学生と教員による「本をテーマにしたトーク?イベント」、卒業生と現役学生による「仕事をテーマにしたトーク?イベント」、認定NPO法人のAAR JAPAN様による「ウクライナ危機と人道支援に関するトーク?イベント」、10人の教員がこれまで影響を受けた本を10冊選んで展示する「10人の教員の本棚」なども同時開催されました。本企画は、「仲間とつながる、地域とつながる、世界とつながる」をテーマに「つながりプロジェクト」と名付けられました。各ゼミの代表学生たちが6月から集まって、プロジェクト名やロゴのデザイン、各ゼミの展示内容などを話し合いました。
また、別教室で開催されていた若林小学校の展覧会、経済学科のフードドライブの展示ともコラボしてスタンプラリーを開催し、5つのスタンプを集めた来場者にはくじ引きに参加してもらいました。「当たり」くじの参加者には、政経学部のいずれかのゼミの露店無料券が提供されました。
会場は小さい子どもたちから大人まで多くの来場者でにぎわい、来場者からは「ロゴがかわいい」「来年も開催してほしい」「10年計画ぐらいでまたやってほしい」などの感想が聞かれました。学生たちもてきぱきと動き、楽しい充実した時間を過ごすことができました。