11月2?3日に世田谷キャンパスで開催された楓門祭において、政経学部経済学科の有志一同によりフードドライブを実施しました。
令和4年度から実施された本企画も3年目を迎え、担当した学生は前年度までの反省や課題を踏まえて回収方法の改善や、収集された余剰食糧品の抜本的な解消について考える機会になりました。また本企画は引き続き、世田谷区清掃?リサイクル部事業課協力のもと行われ、地域への周知や備品の貸し出しに尽力いただきました。
今年度集まった食料品は108点(昨年度:106点)、合計37キログラム(昨年度: 24キログラム)で、昨年度と比較して13キログラム増加しました。
参加した学生は今年度のゼミナール活動で自治体の食品ロス対策について、定期的にディスカッションを交わしてきました。ゼミナールでは事業系食品ロスをテーマに議論が進められてきましたが、今回目の当たりにしたのは家庭系食品ロスの現状を確認することができました。
なお、本企画で収集したすべての食糧品は世田谷区社会福祉協議会への寄付を通じて、生活困窮者の支援や子ども食堂への食材提供に役立てられます。
関連リンク
楓門祭2024においてフードドライブを実施します
https://www.kokushikan.ac.jp/event/002113.html
都の新たな戦略の策定に向け食品ロス削減策を3ゼミ合同で検討しました
https://www.kokushikan.ac.jp/research/researcher/activity/002115.html
【3ゼミ合同SDGsプロジェクト第3弾】
https://www.kokushikan.ac.jp/research/researcher/activity/001786.html