Kokushikan Magazines Feature

日本語教師養成課程実習を通して教えることの魅力と楽しさを実感

21世紀アジア学部21世紀アジア学科3年 宮﨑 楓

国士舘大学に進学を決めた理由は?

高校生の頃からタイ語が好きで、タイ語を学べる学校を探して国士舘大学21世紀アジア学部を見つけました。1か月海外研修に行けるということと、海外の文化だけでなく日本の文化や芸能が学べるのがとても魅力的で、国士舘大学への出願を決めました。

国士舘大学での学生生活で一番嬉しかったこと?楽しかったことは何ですか?

海外研修がとても楽しかったです。1か月間大好きなタイで過ごし、タイ人の友達ももちろんたくさんできましたが、一緒に学んでいる国士舘の友達とも仲を深めることができました。私は初めて海外渡航だったので行くまでは不安もありましたが、行ってしまえば全く問題なく、毎日楽しく過ごすことができました。この体験は、研修から一年経った今でも人生で一番と言っていいほどキラキラしていて楽しかった思い出です。

大学に入って“成長したこと”は何ですか

決断する力です!私はかなり優柔不断で、友達に合わせたり、数の多い方に賛成したり、どちらかというと自分の意見がなく誰かと一緒にいて安心するタイプでした。でも、大学生活は授業選択、進路希望、就職先など全て自分一人で決めるものです。誰かに合わせて失敗しても誰も責任を取ってくれないし、結局後悔するのは自分です。そう思って自分で決めるようになり、決断力がかなり成長しました!

ファッションやアイテムでこだわっているところは何ですか?

タブレットです!3年生になってやっと使い始めたのですが、プリントをまとめるのが苦手なので、データとして残しておけるタブレットはすごく重宝しています。

“好きな言葉”または“座右の銘”を教えてください 

「迷ったらときめく方へ」です!この言葉はミュージカル女優の真彩希帆さんの言葉なのですが、本当にその通りだと思っています。何かに迷った時、損得勘定で考えるのも大切だと思いますが、徳をしてつまらないことをするよりも、少し損だけど自分が楽しいことをした方が、人生が色付くと思って、この言葉を大切にしています。

将来どんな人になっていきたいですか?

将来は日本語学校の先生になりたいと思っています。これまでも日本語教師になるための勉強をしていましたが、就職活動をするなかで迷いもありました。そんな中、先日行った日本語教師養成課程の実習で教えることの魅力と楽しさを実感し、「私は将来この職業に就きたい!」「私にはこれしかない」と将来の道が見えた気がしました。将来は、留学生が日本語をもっと好きになるような授業ができる、日本語の先生になりたいです。

皆さんに“ひとこと”お願いします!

ここまでご覧いただきありがとうございました。
大学生活は長いようであっという間です。やりたいことにはどんどん挑戦して悔いのない4年間を過ごせるように、自分の気持ちに正直に、ときめく方へ突き進んで行ってみてください!

2024年9月取材


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